2013年5月13日月曜日

サモテリウム Samotherium



サモテリウム
Samotherium sp.
            
アフリカ・ヨーロッパ・アジア
後期中新世(778万年~625万年前)

 :
原始的なキリン科の1種。キリン科の中では、キリンよりもオカピに近い動物ですが、オカピのような森林ではなく、サバンナのような開けた場所で暮らしていたようです。キリンに比べると、前肢に対して後脚が長く、また頭の角の長さ・形状も違います。頭の角に関しては、種や性別よって長さや向きが違うようです。角の本数は、今回は中国で発見された保存状態の良い頭骨を元に、大きな角一対、その前の小さな角1対の計4本で描いています。

サモテリウムには複数の種が報告されていますが、今回は主に参考にした標本が、種に関してはSP.表記(種は不明)であったため、今回のイラストもそれにあわせています。


台湾・国立自然科学博物館特別展にて2013年撮影)

化石種のキリンの仲間に関しては、あまり標本展示を見る機会もなく、あっても頭骨くらいでしたので、この台湾での特別展で全身骨格を観る事が出来たのは嬉しかったですね。


主な参考資料
「新版・絶滅哺乳類図鑑」(丸善 冨田幸光著)
・台湾・国立自然科学博物館特別展「從龍到獸」展示キャプション


(イラスト・文:ふらぎ
(恐竜・古生物イラストブログ「Extinct Creatures)

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